なんか昔の名作なゲームとかやっていますが、、。エロゲーをやっていて、ここまで心が痛むことはありませんでした。別に陵辱系がキライな訳ではない。むしろ好みなのですが。一昔、プレイヤーを絶叫させたエロゲーが
螺旋回廊。訳あって「ruf」というブランドのゲームやっていて、そのブランドで傑作とよばれたこのゲーム。それでは評価開始♪
発売日 2000年1月14日 (ruf より)
2007年4月20日 (復刻版)
ちなみに「ruf」ルーフ?って読みますが、ハードな陵辱系なゲームメーカーとして有名かも?
ストーリー
○+ とあるアダルトサイト?「EDEN」というのだけど、そのサイトに群がる者は犯罪者まがいのものたち。そんな危険な奴等に狙われた主人公とヒロイン達の物語です。
キャラクター
○+ なんとなく美人ぽい絵柄。お嬢様。メガネ。女講師。お水風ギャル。男の娘?がいたり。
ゲーム性システム
○ 修正パッチ後(ちなみに復刻版は修正済み)なら快適に遊べると思う。普通のADVだけど、ED見た後にフラグ?がたって選択支がふえるらしい。難易度は高め。オマケでシーン回想が無いのが痛いかな。
エロ
○- 主人公との純愛?もありますがメインはハードな陵辱。悪くはないのですが、シーンの長さ、尺が短めなのでマイナスをつけました。
総合
○+ 巧いというか、本当に悪くは無い。だからといって絶賛!!するほど素晴らしい内容、、とはいえない。(人によりますが)正直な話、ゲームしてて心にダメージを受けすぎたので◎は付けられませんでした。
詳しく説明!!の前にこのゲームする上の心境。
とりあえずブログのネタに過去の名作「ピュアメール」をやって、、ヒロインに裏切られ。心の中怒り心頭。
次に、中途半端な陵辱系「LastOuder」で心の中がモヤモヤ。ストレスの蓄積。
そんな中、、癒し系ほのぼのした「あるぴじ学園」にて癒される。心の中が晴れて回復!!
ちょっとやそっとの鬱展開で心折れないよう鍛えて、、レッツ プレイ!!
それでは詳しく解説!!
☆巧みに演出されたストーリー
このゲームではインターネットをつかった展開、たとえばサイトやホームページをみたりするのだけど、実際にマウスとか使ってクリックしたりするのでリアルに感じる。中身も実際にありそうな事なので現実的に感じられた。リアリティあふれる世界観に声優さんの声が加えられる。やがて、最終的にに泥沼、無残な結末を迎える。絶対回避できない鬱展開。頭の中は「ゲームの世界だから、、、」と陵辱を理解してても、、心が、良心が、、ズキズキと痛む。製作側の巧み思惑に乗ってしまったかんじ。
あと、主人公ではなく各ヒロインの視点で一部のストーリーを見ることも出来る。なぜ、このような状況になったのか?ヒロインの視点から観ると生々しく感じました。
☆考えさせられるエロシーン
純愛?陵辱ともにシーンというかテキストが短め。まぁ、ながながと陵辱されているシーン見せ付けられたらますます心が痛みますが。
あと、一部のエロが、ヤラれた後で、いきなりバーンと見せられることがある。私的には、どうやってこのようになったのか?そのヤッているシーンがみたかった。。コレはプレイヤーのご想像におまかせしますよ!みたいな感じでしょうか?
☆どうしても回避できない展開。「コレが現実。正義なんてないのだよ」
対外のゲームなら、ヒロインを助けたりするのでしょう。だけど、このゲームは救出不可能。究極の選択を択をさせられ選ばなかった人は無残な姿に、、。また、主人公自身が闇に染まってEDENの仲間入り、、みたいな展開も。
結末はどれも鬱になりそうなBADENDの嵐。このモヤモヤした気持ちはどこにぶつけたらいいのやら。
☆どうしようもない鬱展開だけど。。。
全てのBADEND?をみると、、EDENに関わらなかったら?というif的なストーリーが始まる。コレは各ヒロイン?がハッピーになれるENDがみられて、、ようやくゲームの幕は閉じる。。
たしかにハッピーなんだけど、腑に落ちない。個人的に男として、ヒロインを助けたり、悪の組織をつぶしたりしたかったな~と思ってみたり。所詮は個人の力なんてそんなもの。これが現実なのかな。
☆最後に。。
中身はハードだったけど、のめり込める世界観、ストーリーでした。本当は続けて螺旋回廊2のレビューと行きたい所ですが本日はここまで♪