帰ってきた大和魂！！

このゲームの体験版や第１話をやって、、「おいおい！ポンコツロボットとの、グダグダしたハ～トフルコメディかよ！」とツッコミを入れたくなりましたが、、、。いざ、やってみて話が進むににつれ、こんな話もイイじゃないか！！と、なんとなく「あかべぇそふとつぅ」らしい？感じがしました。、このロボットという絶大な力を狙う輩が現れて、主人公が追い詰められるあたりからがこのストーリーの本番みたいです。このゲームをやると、、「戦うだけがロボットではない」と、今までの観念を覆すストーリーです。それでは、評価開始♪下の動画はややネタバレ？ありの予告です。



ストーリー　○～◎　大まかな筋書きは、、落下した巨大ロボットに遭遇。なんとなく居場所を確保。しかし、その絶大な力を狙う輩が現れてくる。なんとか退けるが、狙う組織はやがて大きなものとなり匿うことが出来なくなる。そして、今の人類には大きすぎる力を悪しき者に渡すわけにはいかず、、ロボットたちの故郷に還すことを決断するのであった。。。。ヒロインは４人。どのヒロインも話の筋はこんな感じ。

キャラクター　◎＋　キャラを高評価する訳は、、メインであるロボット「ヤルセナイザー」の存在が大きすぎる！なんだろう。。言葉はしゃべらず、効果音のみでコミニュケーションを取るのだが、、強さ、やさしさ、愛嬌がにじみ出てくる。まさに最高の友達なのだ！たいがいの方は「イイ奴」だと答えるだろう。ヒロインについては後に解説♪私的に見逃せないのは、、たくさん、、というより多すぎるであろう脇役たち！！どれくらいいるのだ？子供から大人、漁師のおっさん、じいさんからばあさんまで盛りだくさん。正直、こんなにたくさんはいらないであろう。だけど、、彼らのおかげで盛大にこのゲームを盛り上げてくれたのだ！！ここであらためてお礼をいう。「ゲームを盛り上げてくれてありがとう！！名も無き脇役さん、そして声優さん」

キャラクターについてもうひと言　　「ＷＬＯ」はまだプレイしてないけど「Ｇ線上の魔王」と比べてみて。有葉さんが原画なんだけど、「Ｇ線上の魔王」の時は、可愛いのだけど、なんとなく丸顔で少々やぼったい感じがしました。今回「置き場がない！」では、、輪郭のラインがスッキリしてパッチリした目に実に合う！！可愛さ３割り増しですよ。あと、今回の彩色？塗りも少々明るい感じがしていっそう美しさ増してます。後の「ラベンダーの少女」もこういう感じですし、まだまだレベルアップしそうな雰囲気。

ゲーム性　○　普通のアドベンチャータイプで全部で５話でＥＤ。１～３話は共通パートで選択しだいで個別ヒロインの話へ。各ヒロイン前編、後編の２話仕立て。１話にオート使って２～３時間くらいかかります。全話フルコンプするのにオートで２０～３０時間かかるかも？けっこうなボリュームかも。

エロ　◎－　　ゲームで一番気になるところですが、、。今回、絵、画について。「Ｇ線上の魔王」の時は。オマケ？程度であんまり上手くないかな？と思ったのですが。今回、かなりイイ。キャラの時に書きましたが線がシャープでスッキリ。雰囲気もかなりイイ。エロさはバツグン。キスシーンの時、ヒロインの顔がアップされたりと演出はいいです。ただし、、全体的にエロのテキストというか、、やりとりが長い！オートで役１時間くらい。ながいよ～。ここまでながいとは、、ヒロインよりプレイヤーの方を焦らしているのかな？この異様な長さのためマイナス付けました。それにしても有葉さん、、よくがんばった！ありがとう！！（ここでがんばらないと、、ヤルセナイザーにファンもっていかれるから。。）

総合　○～◎　やり手を選ぶであろう。人によっては辛口の評価をくだすかもしれないが、私的には◎をあげたい。ヤルセナイザーやヒロイン、そして脇役、、みんな頑張った！と思うよ。

それでは、各ヒロイン別の解説を。
多分、たいがいの方（ブログ調べ）は、「鳩子＞天音＞恋歌＞シャノン」となりますが、、コレは偉大な攻略サイト「愚者の館」さんの影響でしょう。私的には「恋歌＞天音＞鳩子＞シャノン」がよろしいかと。理由その１、。主人公との付き合いの長さ。幼馴染である恋歌は長いし、出会ったばかりのシャノンは短い。何がいいたいかというと、長い方が恋愛的なエピソードが多く恋愛話が作りやすい。逆に短いと、エピソードがないのでストーリーを練り上げないといけない。だからこの順番が面白いかな。あと、ヤルセナイザーを狙う組織もこの順番の方が大きく感じる。この順番がもりあがるのかな？と思います。

それでは、ヒロイン別の解説。
恋歌から。ゲームはじめから主人公にベタ惚れ状態♪そんな状態なのに、個別に入ったらもう乙女ちっくモード全開！！なんというか激甘な話です。というか甘すぎ！！残念なのがメインであるヤルセナイザーの見せ場がない。。正直面白味がないというか。あえてホメる所といえば、、攻略ヒロインの中で１番ボリュームある体しているのかな？なんとなくエロイ。有葉さんがんばったな。というところ。話の展開が甘甘ですが、そのおかげでヤルセナイザーとの別れがじっくり出来たかな。正直、別れが惜しくて泣きそうになるかな。

次に天音さん。彼女の魅力、、判断力、決断力という強さ。人をおもいやる優しさがうまく出ている話でした。後半に入ってからのロマンティックモード全開！！彼女の優しさと強さ、そしてヤルセナイザーとの力が上手くまとまったイイ話でした。この展開とスピード感。ヒロイン天音さんとヤルセナイザーの立ち回りは、本当にシナリオライター健速さん上手くまとめたと思います。

３番目に鳩子さん。ロリぽく見えるがけっこうお歳な女教師。天音さんが上手い話なら、鳩子さんは面白い話。なんやかんやで彼女は主人公にアドバイスを送ったりと重要な役割してたり。彼女から学んだものは後にきてます。
で、肝心の話ですが、奇想天外なシンデレラストーリーといえます。この展開は驚きです。「科学は負けない！」「愛は負けない！」と、彼女の言葉ですが、、勝つのではなく、負けない事！天才な彼女ですが、コンプレックスに押しつぶされそうですが努力を重ねて成長していく。主人公の出会いと、今回のロボットとの遭遇がキッカケでステキな女性に変わっていく。まさにシンデレラストーリーなのです。彼女の場合はドレスやガラスの靴ではなく、、日本人ならではの浴衣！！（貧弱な体型を上手く魅せる最終兵器かもしれない。）欠点があるとしたら、やっぱり胸だろう、。可哀相すぎる。。なんとかならなかったのか？あと、ヤルセナイザーとのからみですが、、上手い！まさに逆の発想というか。彼女の魅力を引っ張り出す舞台を上手く作り上げたな、、とおもいます。最終的には総力戦！脇役な方も頑張りました！。話の完成度は高いと思います。

最後にシャノン。全体的に真面目というか、シリアス？健速さんらしい展開でしょうか？ここでこのゲームの真相とか現れます。次回予告みただけで「シャノンだけ別格！！」と思った方はいるはず。けっこう序盤から主人公たちは追い詰められた展開ですが、主人公、シャノン、ヤルセナイザーの３人で乗り切るけれど、、ついにヤルセナイザーを凌ぐ力が登場！さらなるピンチを迎える。やがて、人類の欲望、野望を吸い込んで、ついに地球を破壊するまでにいたる。自分たちよりも強力な力にどう立ち向かう？（（続きはゲーム本編で））
シャノンのシナリオはシリアスで考えさせられる話ですが、アツイ展開あり！！真相解明ありと、このゲームを締めくくる話となります。余談ですが、ストーリーが面白いとエロが薄く感じてしまう？？（エロシーンは長いのですが）

今回、かなり長いブログとなりましたが、それだけ想いいれがあったのかもしれません。やり手、プレイヤーを選ぶゲームなので、人によってはネガティブな意見、感想があるかもしれません。最終的には好みの問題かな。私的には、、すごく、すごく面白いゲームでした。

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